先日、エスノグラフィの仲間と共に、パーカーズの「世界はグレーからグリーンへ」ライブ配信のゲストとして、参加させていただきました。
#4 文化人類学のエスノグラファーと、人類の「場」と「創造」について考える
今回は、「エスノグラフィー(エスノ=民族、グラフィー=〜を書いたもの)」について説明したのち、ビジネスにおけるエスノグラフィの活用やオンライン・オフラインの場づくりについて話をさせていただきました。
「マネージャーは誰しもがエスノグラファーであるべき」以前、MBAでビオジネスマンに人類学的な思考法を教えていた教授と話をしたとき、実際マネージャーとエスノグラファーに共通点は多くある、という議論をした記憶があります。簡単に言えば、自分の物差しで上司や部下をはかるのではなく、相手を日ごろから観察し、客観的に周囲を見渡しながら、俯瞰的かつ具体的に考えましょう、ということです。
当り前のように聞こえますが、実際実行するのが難しいんですね。これらを完璧に毎日行うことが目的ではなく、自分とは違う人がいるということを認識し、違う意見を持つ人と出会ったとき、うまく釣り合わない同僚に会ったとき、冷静客観的に考えられる思考法が必要ということで、エスノグラフィ的な思考法をお勧めしたいと思います。
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