Amazon Japan 訪問
執筆者:宮原捺希(筑波大学)
2017年9月8日に実施された「夏季業界研究 Amazon Japan」のご報告をします。この日、AWSの目黒オフィスを訪問し、約2時間にわたって、社員の方によるお話、質疑応答の流れでイベントが進行されました。
アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、 Amazon.com により提供されているクラウドコンピューティングサービスであり、ダイナミックに成長しているビジネス部門の 1 つです。AWS は現在、クラウドの拡張性ある低コストのインフラストラクチャプラットフォームで、企業や組織の更なる迅速な活動や、IT コスト削減、アプリケーション拡張を実現するために役立つ幅広いサービス(コンピューティング、ストレージ、データベース、分析ツール、アプリケーション、デプロイサービス、AI サービス等)を全世界で11の地域に提供しています。エンタープライズ企業から、注目を集めているスタートアップ企業にも活用されており、多様なワークロードを支援しています。
今回お話をしていただいたのは、篠原英治様(AWS ソリューションアーキテクト部門)、フロエミングジョナサン様(Amazon Pay)、伊藤太郎様(新卒Amazon入社からRaksulに転職)の3名です。3名の方にはキャリアに関すること、Amazonに関すること、手がけているビジネス等様々なお話をしていただきました。
今回のイベントで特に印象に残ったのは、新しい事業を展開するダイナミズムと、その源となる社員の方々の熱意です。Amazonは様々な事業を展開しています。その中でも、ビジネスを引き起こすための、ユニークでイノベーティブな思考と、それを実現する行動力が、社員の方々の印象として大きく残りました。このような力を有するのも、ダイバーシティな環境とユニークなキャリアを積んできた人材が集まっているAmazonの特色故だと思います。
その一方で、人々の暮らしとビジネスに貢献しながら自らも成長するという共通の目的と信念を持ち、一人ひとりが自身の任務に対して責任を持って取り組み、そのようなカルチャーが企業によく浸透しているように思えました。特にお話の中で、「オーナーシップを持つ」という言葉を強調されていたように思います。
人々にイノベーティブになってもらうためのビジネスを展開するには、自らもイノベーティブになり、日々進歩している世の中をさらに成長させるためのイノベーションを引き起こすには、自らも成長する。人々に貢献するために何をすればいいのかを常に追求し続け、急成長を目指すビジネスの裏にある熱意を社員の方々から感じることができました。
– Amazon Web Services https://aws.amazon.com/
– Amazon Pay https://pay.amazon.com/
– Raksul https://raksul.com/